大阪公立大学 付属植物園の4月の草木花

大阪公立大学 付属植物園 春/spring
大阪公立大学 付属植物園

こんにちは、HARUです。

今回のみち草きは大阪府交野市から「大阪公立大学 付属植物園」のご紹介です。

HARU
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2025年4月6日(日)

本日の天気は晴れ。

大阪公立大学 付属植物園は2度目の訪問。
前回の3月初旬とは一変、今回はエントランスから驚き!

見ものが色々(^^♪

写真はユキヤナギ、傾斜を利用したその名を裏切らない雪景色

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今回の紹介は山盛り!
最後までぜひお付き合いください。

今日の草木花

  • ユキヤナギ(雪柳)
  • リキュウバイ(利休梅)
  • マボケ(真木瓜)
  • スノーフレーク
  • ハナズオウ(花蘇芳)
  • ベニバナトキワマンサク(紅常盤万作)
  • トサミズキ(土佐水木)
  • ヒュウガミズキ(日向水木)
  • シナレンギョウ
  • ヤマブキ(山吹)
  • コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)
  • サンシュユ(山茱萸)
  • ナシの園芸種
  • 桜各種(ソメイヨシノ、イトザクラ他)
  • ベニバスモモ
  • ヒメイカリソウ(姫碇草)
  • カタクリ(片栗)

ユキヤナギ(雪柳)

ユキヤナギはバラ科シモツケ属の落葉低木。

開花時期:3月から4月頃

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冒頭でもお話ししましたが、圧巻の景色です!
今まで見たユキヤナギの風景では1番です!

リキュウバイ(利休梅)

リキュウバイは中国産のバラ科の落葉低木。
春に白い花を付けます。

開花時期:4月から5月頃

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リキュウバイは初めて見る植物ですが、花はシンプルで樹形も特徴的です。

マボケ(真木瓜)

マボケはバラ科ボケ属の落葉低木。
春に白~赤の花を付けます。

開花時期:3月から4月頃

スノーフレーク

スノーフレークはヒガンバナ科の球根植物。
春にスズランに似た白い花を咲かせます。

開花時期:3月から4月頃

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花はスズランによく似てますが、スノーフレークは花の先に緑色の斑点があります。
葉にも違いがあってスズランの葉は幅広の楕円形ですが、スノーフレークは細長い葉。

ハナズオウ(花蘇芳)

ハナズオウは中国原産のハナズオウ属の落葉低木。
春に赤紫色の花を付けます。

開花時期:3月から4月頃

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ハナズオウの名前は、スオウ(蘇芳)から作る染料に花の色が似ていることに由来があるそうです。

ベニバナトキワマンサク(紅常盤万作)

ベニバナトキワマンサクはマンサク科トキワマンサク属の常緑樹。
別名アカバナトキワマンサクとも呼ばれ春に赤い花を咲かせます。

開花時期:4月から5月頃

トサミズキ(土佐水木)

トサミズキはマンサク科の落葉樹で名前の通り四国地方が原産です。

開花時期:3月から4月頃

ヒュウガミズキ(日向水木)

ヒュウガミズキはマンサク科トサミズキ属の落葉低木、春に薄黄色の花を咲かせます。

開花時期:3月から4月頃

シナレンギョウ

シナレンギョウは中国原産のモクセイ科レンギョウ属の落葉低木。
春に鮮やかな黄色の花を付けます。

開花時期:3月から4月頃

ヤマブキ(山吹)

ヤマブキは日本原産のバラ科ヤマブキ属の落葉低木。
春に山吹色と言われる黄色の花を咲かせます。

開花時期:4月から5月頃

コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)

コバノミツバツツジはツツジ科ツツジ属の落葉低木。
ミツバツツジ類の一種で他のミツバツツジに比べて葉が小さい。
春に薄紫色の花を付けます。

開花時期:3月から5月頃

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今日の見所の1つがコバノミツバツツジ。

斜面を覆う様子はまるで霞が掛かったかのようで春の景色を演出します。

サンシュユ(山茱萸)

サンシュユは、中国、朝鮮半島原産のミズキ科の落葉樹。
春先に黄色の小花の集まりを付けますが、葉を付けるより先に花が咲くため株全体が黄色に見え、秋には沢山の赤い実を付けます。

開花時期:3月から4月頃

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サンシュユは神戸市立森林植物園でもなかなか開花時期に巡り合うことがなかったのですが、ここでようやく満開を迎えたサンシュユを見ることができました。

ナシ属の園芸種

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ナシ属の園芸種とのことで詳しい品種の説明が無かったのですが、桜に引けを取らない満開の様子です。

桜各種(ソメイヨシノ、イトザクラ他)

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大阪公立大学 付属植物園ではソメイヨシノを始めとした各種の桜の競演が見られます。
沢山あるので一気にご紹介しますね。

ソメイヨシノ(染井吉野)

イトザクラ

イトザクラ 2025年4月6日
イトザクラ 2025年4月6日

エドヒガン(江戸彼岸)

日本に自生する野生種の桜の1種

サトザクラ 柴山

オオシマザクラとマメザクラの雑種

サトザクラ 柴山 2025年4月6日
サトザクラ 柴山 2025年4月6日

ヤマザクラ

サトザクラ 小汐山

ヤマザクラ 佐野桜

キサイチノチゴザクラ(私市の稚児桜)

オオシマザクラ(大島桜)

日本に自生する野生種の1種、和名は伊豆大島に多く自生することに由来する。

イトザクラ 八重紅枝垂

ホクエンザクラ(北円桜)

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桜はソメイヨシノのイメージが強いですが、見比べるとそれぞれ異なった趣があります。
皆さんはどの桜がお気に入りですか?

ベニバスモモ

ベニバスモモはバラ科スモモ属の落葉低木。
ミロバランスモモと野生スモモの雑種と考えられ、新葉は紫紅色を帯びる。

開花時期:3月から4月頃

ヒメイカリソウ(姫碇草)

ヒメイカリソウはメギ科イカリソウ属の多年草。
春に小さい白い花を付けます。

開花時期:3月から4月頃

カタクリ(片栗)

カタクリはユリ科カタクリ属の多年草。
春に薄紫色(まれに白色もあり)を咲かせます。

開花時期:3月から4月頃

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最後は山野草でしっとりと締めます。

スポット情報

〒576-0004
大阪府交野市私市2000
TEL:072-891-2059 
FAX:072-891-2101

開園時間:9時~16時30分(入園は16時まで)

休園日 :月曜日(休日の場合は開園)、年末年始 (12/28~1/4)

入園料 :大人350円、中学生以下は無料

  • 団体(30人以上)の場合、大人280円(要事前申請)
  • 大阪府在住者で65歳以上の方は150円(窓口にて住所と年齢がわかる公的書類をご提示ください)
  • 身体障がい者手帳、知的障がい者療育手帳及び精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳またはミライロID(スマートフォン向け障がい者手帳アプリ)の提示により本人と付添の方1名が無料です。
  • 年間パスポート1,000円(発行日より1年間有効)
    ※発行日より1年間何回でも入園できます。

詳しくは、「大阪公立大学 付属植物園」のホームページからご確認ください。

あとがき

今回の大阪公立大学 付属植物園もとても満足。

さすがに春真っ盛りと言ったところで、春の代表的な桜からユキヤナギ、各種花木を楽しむことができました。

HARU
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今回は桜の季節ともあって前回の3月初旬より人も多く、花見を楽しむ家族連れの姿も見られましたが、それでも人がごった返すようなことはありませんでした。

また今回は、他の植物好きの人とのひとときの会話もあり違った楽しみもありました。

ここはHARUのお気に入りの場所の1つです(^^)

こちは3月の大阪公立大学 付属植物園の様子、あわせてご覧ください。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

このサイトは、植物好きの筆者が行く先々で出会う季節の草や花や木を紹介するサイトです。

今後とも当サイト(みち草き)をよろしく

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